2級建築士

2級建築士取得までの流れを解説!受験資格・実務経験・掛かる費用が分かる!!!

こんにちは、建築士&宅建士のタカオカです。

今回は二級建築士取得までの流れを解説します。

A君
A君
  • 建築士になるにはどうすれば良いの?
  • 学歴とか受験資格とかを分かりやすく教えて欲しい。
  • 費用はどれくらいかかるの?

この様な方は続きをご覧ください。

 

書いてる人 | 高岡 真充

H29年度2級建築士試験を双子の子育てをしながら独学&一発で合格 | 住宅関連の業界歴15年、大手不動産会社で働く建築士&宅建士です

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2級建築士取得までの流れ・受験資格・掛かる費用を解説!!

建築士になるには学歴・実務経験に応じて順序を踏んでいく必要があります。

僕
そこで、3パターンのキャリア別に流れを解説します。
  1. 大学の建築学部(専門学校)を出た人
  2. 建築学科の高校を卒業した人
  3. 建築と関係ない学校を出た人

順番に解説します。

大学の建築学部(専門学校)を卒業した人

大学の建築学部・建築の専門学校を卒業

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受験資格・登録資格を得る

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二級建築士学科受験を突破

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二級建築士製図試験を突破

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二級建築士へ!!

建築学部の大学(専門学校)卒の方は、卒業と同時に受験資格・登録資格が貰えます。

建築学科の高校を卒業した人

建築学科の高校を卒業

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受験資格を得る

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二級建築士学科受験を突破

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二級建築士製図試験を突破

 ※試験合格者になる。

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建設会社等で実務経験を得る事で登録資格を得る(2年)

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二級建築士へ!!

試験に合格しても実務経験がなければ登録できず、二級建築士を名のる事ができません。

建築と関係ない学校を出た人

建設会社や設計会社で7年以上働く

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受験資格・登録資格を得る

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二級建築士学科受験を突破

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二級建築士製図試験を突破

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二級建築士へ!!

二級建築士になるには、この様に学歴と実務経験を合わせ持つ事で初めて二級建築士になる事が出来ます。

早く建築士になり本気で建築業界で働きたいなら大学の建築学部を卒業するのがオススメです。

ただ、僕も現在は建築士でありますが文系の大学出身です。

高校生の進路決定時に建築士になるなんて事はまったく考えもしませんでした。

僕
僕と同じ様な学歴が無い方でも7年以上実務経験を積めば建築士になる事が可能です。

建築の学校を出ていなければ、大卒も中卒も同じ扱いで7年になります。

大学や専門学校の建築学部といってもデザインやCADなど様々な学科かあるのでより詳しい詳細は建築技術普及センターに確認してください。

実務経験について詳しく知りたい方はこちらを参照して下さい⬇︎

実際いくら費用が掛かるのか?学習方法別に解説!!

二級建築士の学習方法は様々です。

僕
こちらも3パターンで掛かる費用ごとに解説します。
  1. 学科・製図共に資格学校で学ぶ
  2. 学科は独学、製図は学校へ通う
  3. 学科・製図共に独学で学ぶ

①学科・製図共に資格学校で学ぶ

学科・製図共に資格学校で学ぶのが最強パターンです。

「とにかくお金を掛けてでも早く資格を取得したい!!」

という方にオススメです。

建築士の資格学校といえば、総合資格学院、日建学院が最も有名です

総合資格学院

特徴:老舗の資格学校で業界最大手

金額:学科・製図セット 745,000円 + 税

期間:学科5ヶ月 製図2ヶ月

合格率:学科78%  製図72%

URL⬇︎

 

日建学院

特徴:総合資格学院に次ぐ業界2位

金額:学科 400,000 + 税

製図 420,000  + 税

期間:学科 6ヶ月  製図 2ヶ月

合格率:学科76%  製図78%

URL⬇︎

両方とも毎年の合格者輩出数は2,000名を超えています。

全体の合格者5997名(H30年)ですから

それぞれ3割以上のシェアを獲得していますので凄い事です。

なぜ合格率が高いのか?

総合資格学院と日建学院は生徒の合格率を全面に押し出しているので、合格率が悪くなると会社の経営に響きます。

なので、講師も本気で受からせる様に指導してきます。

当然講師も生徒の合格率が悪ければ講師の評価も下がり仕事が無くなります。

なので、宿題をやらなければ怒られるし、厳しい事も言われます。

自分は継続力がない、意思薄弱だという方は受ける価値があります。

ライザップ的な要素を含んだ指導で結果にコミットしてきます!!

僕
しかし、ちょっと高すぎるよな...という方は次の資格学校がお勧め
TAC

特徴:比較的安価な上にしっかりとした講義を行なっている

金額:学科 245,000円 (税込)

製図 184,000円(税込)

期間:学科 5ヶ月 製図2ヶ月

合格率:不明

URL⬇︎

TACの二級建築士コースは合格率こそ不明ですが、値段はそこそこ抑えれます。

正直やる気がある方はTACで十分かと思います。

教わる講義内容自体はほぼ変わりません。

僕
ライザップ的な要素が無くても、自分でモチベーションを保てるという方はオススメです

学科は独学、製図は学校へ通う

そんなにお金に余裕がない、でも多少お金を出してでもなんとか二級建築士になりたい。

その様な方は学科は独学で、製図対策は学校に通うパターンで乗り切りましょう。

総合資格や日建でも製図だけなら45万円程度で済みます。

TACを利用すれば20万円以内で受講できます。

学科は簡単!とは言えませんが、そこそこの難易度です。

基本暗記でOK!

そしてマークシート問題で、3割は間違えても許されます。

やる気さえあれば大丈夫と言える内容です。

僕
次に独学の話しもしますが、正直製図は学校に通うのが一番オススメです。独学で製図試験を突破するのはかなりキツイので、多少お金を払っても教わる方がコスパが良いと思います。

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学科・製図共に独学で学ぶ

「とにかくお金が無い。しかし、資格を取得したい」

という方は独学でも二級建築士の取得は可能です。

独学者にとって一番の課題は製図試験になります。

「どの様に学習をしていけば良いのか自体が分からない」

という方は足を動かして情報を取りに行く必要があります。

建築士の友人や先輩に教えて貰う、無料のセミナーに参加する。

この様に足を動かして、合格に必要な図面・プランニング力はどの程度必要かを確認して自分をそのレベルまで持っていく必要があります。

なぜなら、書き上げた図面が良いのか悪いのかを判断出来ずに次に進むのはリスクがあるからです。

間違えている事を間違えていると指摘してくれる人がいなければ、なかなかレベルアップに繋がりませんし

間違いに気づかずに試験を受ければ、努力しても結局不合格になってしまいます。

最低限間違いを正してくれる人を見つける、この辺りの問題をクリアできそうな方は独学で進めていけばOKです。

僕
僕が試験を受けた当時は友人に頼み教えて貰い、無料セミナーや模試などいける講義は全部行きました。いろんな場所に足を運びがむしゃらに頑張ればなんとかなります。ただし、けっこうしんどいので覚悟が必要です。

独学で製図試験突破を目指す方はこちらを参照して下さい⬇︎

絶対に掛かる費用について

二級建築士取得について、独学者でも絶対に掛かる費用を説明します。

  • 受験費用 18,500円
  • 登録費用 19,300円
  • 参考書  10,000円〜20,000円
  • 法令集  2,500円〜3,000円
  • 製図道具 35,000円〜50,000円
  • 模擬試験代 5,000円〜10,000円
僕
独学でも10万くらいは掛かりますのでその辺りは覚悟が必要です。

受験費用・登録費用

試験に受かったあとは登録費用が掛かります。その他、住民票、戸籍謄本、成年被後見人及び被保佐人に該当しない旨の証明書、写真などが必要です。

参考書

二級建築士試験は範囲が広く、学科と製図に試験が分かれている為非常に多くの参考書が必要です。

法令集

学科試験の学科(建築法規)の分野で必要になります。

法令集が持ち込み可能となっていますので必ず必要な本です。

法令集に関しては総合資格学院が市販の本を出していて、無料セミナーに参加すればタダでくれる場合がありますのでチェックして節約しましょう。

製図道具

製図用具は最低限製図板、製図用紙、三角定規、シャーペン、テンプレート等が必要です。

製図用具を節約したい方はこちら⬇︎

模擬試験

模擬試験は必ず受けましょう。

合格の確率を飛躍的に上げてくれます。

2級建築士取得までに必要な学習期間は?

平均学習時間

合格までに必要な平均学習期間は以下の通りです⬇︎

※TAC調べ

試験日に間に合う様に逆算して学習を開始しましょう。

僕
いつから学習を開始するのか?は合格を目指すのに非常に重要なポイントです。試験ギリギリになって後悔しない様にしよう。

試験日

試験日は学科は7月、製図は9月に行われます。

令和2年の試験日程⬇︎

僕
遅くても1月中には勉強を開始する必要がある事が分かります。

資格学校に通う方の学習期間

通常資格学校でのスケジュールは主に学科が6ヶ月、製図は2ヶ月で組み立てられています。

資格学校の方針のスケジュール通りに学習を進めていけば問題ありません。

総合資格学院のスケジュール⬇︎

通常コースでは、学科は1月、製図は7月スタート!!

どこの資格学院も同じ様なスケジュールです。

独学の方の学習期間

独学の方は1月からでも問題ありませんが、出来るだけ早く学習を始める事をお勧めします。

とくに社会人の方は仕事が忙しくなり学習まで手が回らなくなる事もあるかと思いますので余裕を持った計画が必要。

独学者が早く学習を始めたい理由⬇︎

  • 学科試験だけで考えても、6ヶ月で500時間確保するのに毎日平均2.7時間の学習が必要、1人でモチベーションを保てるか心配
  • 学科試験終了後は製図試験まで2ヶ月しかないのでさらに学習時間を増やしていく必要がある
  • 独学では理解出来ない箇所を人に聞けない為に時間的にも不利になる
僕
以上の事を考えると、独学者が安心出来る学習期間を確保するのに1年は欲しい所です。

まとめ

以上、二級建築士取得までの流れ・受験資格・掛かる費用を記事にしました。

参考にして頂き、資格取得に役立てていただければ幸いです。

このブログでは他にも独学者向けに製図試験の対策も記事にしていますので良ければ併せて参照ください。

僕
二級建築士を取りたい!とはいえ独学じゃ不安。という方は以下のランキングを参考にしてみて下さい。