こんにちは、建築士&宅建士のタテオカです。
今回は中古の製図板で節約しつつ、失敗しない方法を解説します。
- 製図板ってけっこう高い、出来れば節約したい。
- 中古の製図板で失敗しない方法が知りたい。
この様方向けの記事になります。
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※二級建築士の設計製図試験には製図板が必要です。
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この記事の内容⬇︎
【二級建築士製図道具】中古の製図板で節約しつつ、失敗しない選び方を解説!!
![](https://takaoka-blog.com/wp-content/uploads/2020/03/ddf80b719d7d11d64c93cb407cbd1550_s-300x200.jpg)
製図板といえば、二級建築士設計製図試験の必需品です。
他のブログでは使っている製図板で合格率が上がるなどの意見も散見されますが、安い製図板でも¥23,000〜¥40,000超のものまであり非常に高価な物になっています。
そんな中、この記事では中古の製図板で節約しつつ、失敗しない方法を解説していきます。
中古の製図板の購入方法
中古の製図板を購入する方法は大きく3点あります。⬇︎
- メルカリで購入
- ヤフオクで購入
- 友人から購入
購入方法は3点ありますが、ヤフオクは入札制なので試験勉強に忙しい受験生には面倒で不向き。
友人から購入は人脈次第なので、今回は最もポピュラーなメルカリに焦点を当てて解説します。
中古の製図板はメルカリで購入しよう
メルカリは最もポピュラーな購入方法です。
2020年3月31日の時点でメルカリ上で製図板の販売をしている件数は55件ありました。
最安値は送料込で5,500円〜でした
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新品で買うと6倍くらいの値段が掛かります⬇︎
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以上から、汚れなどか気にならない方は断然中古がお得な事が分かります。
中古の製図板を購入する値段以外のメリット
僕は高価な物を新品で買うと、緊張してしまう事があります。
傷や出来たり、使いが悪くて壊れたらどうしよう?
などと考えてしまって新品である事がかえって扱いずらくなってしまう事になりかねません。
その点中古品を安くで買うと
「壊れてもまた買えば良い」という気持ちで気軽に試し書きや、荒っぽい使い方も出来ます。
中古の製図板を購入すべき時期は?
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中古の製図板は出来るだけ早く購入しましょう。
なぜなら安くて良い品物はすぐに無くなるからです。
そして購入時期が非常に大切です。
中古の製図板を購入する時期は9月〜12月
なぜ9月〜12月が良いかというと、9月に二級建築士の結果発表があるからです。
『合格をしたのでもう製図板は要らない』
という方が出てきますのでメルカリに売りに出される件数が増えます。
その後はどんどん数が減っていき、みんなが製図試験対策を考え出す5月頃には売り出している製図板がほとんど無くなっています。
信頼出来る出品者&不具合情報が詳細な製図板を買おう
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せっかく届いた製図板が不具合品なら気持ちも冷めてしまいます。
その様な事が無い様にしっかり見定めていきましょう。
不具合情報が詳細な物を買おう
不具合情報が詳細な例⬇︎
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裏のシート部分が剥がれていますが、作図には問題なさそうです。
コメントにも作図は問題無いと表記されていますので安心です。
信頼出来る出品者かどうかの見極め方
出品者をクリック⬇︎
![](https://takaoka-blog.com/wp-content/uploads/2020/04/FE3F140B-BABC-4D34-A4A1-337B9BF94E88-245x300.jpeg)
評価一覧を確認⬇︎
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出品者が『良い』だけの方は信頼出来ます。
そして評価の数も大切です。概ね30以上の方なら安心です。
嘘を付いて壊れた様な製図板を送ってくる事はないでしょう。
まとめ 製図板の性能よりも手を動かそう
正直製図板の性能は似たり寄ったりですし、実際使ってみないと良いも悪いもわかりません。
なので、迷っている時間があれば早く製図板を手に入れて図面を1枚でも多く事の方が重要です。
ある程度見定めたら購入してしまいましょう。
そんなに変わらないですよ。
という訳で今回は以上です。
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