こんにちは、宅建士&建築士のタテオカです。
こんな悩みはありませんか?
- 宅建取得後はどんなキャリアを歩めば良いんだろう?
- 宅建取得後、どんな会社に入れば年収アップするの?
- 宅建を活かせる業界や就職先が知りたい。
この記事ではこの様な疑問にお応えします。
現在宅建を目指す方、取得された方は非常に素晴らしい選択をされています。
なぜなら、宅建士の活躍できる幅は非常に広く、未来が明るい資格だからです。
そんな宅建を更に活かす為のキャリア選択について考察したのでお伝えします。
これから宅建を活かして活躍されたい方、年収アップさせたい方は是非参考にしてください。
2019年度宅建士試験を独学&一発で合格 | 大手不動産会社勤務、住宅業界歴15年の宅建士&建築士です
この記事の内容⬇︎
宅建取得後の流れ〜宅建を活かす方法を解説
宅建は素晴らしい
宅地建物取引士を取得された方、現在取得中の方は非常に素晴らしい行動を取って頂いてます。
なぜなら、宅建取得後の未来は大きく前進するからです。
宅建の力は偉大です。そんな宅建を使って人生を変えていく流れを解説していきます。
宅建だけでは威力が弱い
しかしながら、宅建だけで人生が変わる程までの威力を得られるかどうかは人それぞれの所があります。
なぜなら宅建士は全国に110万人超の人が持っているからです。その数10人に1人、正直言って飽和しています。
でも、それでも宅建を取得した方が良い理由が存在します。
宅建は他のスキルとの相性が良い
宅建は他のスキルとの相性が抜群に良いのです。
例えば営業力がある方が宅建を取得すれば不動産業界で無双できます。
なぜなら、宅建の有る無しだけで個人の信用度が全く違ってくるからです。
ただ口の旨い営業マンか?プロの宅建士でか?信用度はまるで違います。
スキルが必要と言うと次の様な心配がでてきそうです⬇︎
宅建だけじゃ稼げないのかな?
しかし、そんな心配は不用です、今スキルがなければこれから身につけていけば良いだけです。
宅建は他の資格との相性が良い
宅建は他の資格との相性が抜群に良いし、様々な組み合わせが考えられるので進みたい道を自由自在に決めることが可能。
将来目指したい方向の資格を複数取得できればあなたの人材価値は一気に跳ね上がり、ホワイト企業でも何でも簡単に転職できるチャンスが舞い込んで来ます。
- 不動産系資格
- 建築系資格
- ビジネス系資格
の3通りに分かれます。以下をご覧下さい。
不動産系資格⬇︎
- 賃貸不動産経営管理士
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 土地家屋調査士
- 不動産鑑定士
- 土地改良換地士
建築系資格⬇︎
- 建築士(一級二級)
- 施工管理技士(建築・土木・電気・管・造園)
- 測量士
- 福祉住環境コーディネーター
- 電気主任技術者
- 建築物環境衛生管理技術者
- 建築設備士
- 給水装置工事主任技術者
- ガス主任技術者
- インテリアプランナー
- インテリアコーディネーター
- 臭気判定士
- 建築CAD検定試験
ビジネス系資格⬇︎
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 中小企業診断士
- 行政書士
宅建を持っているだけでも素晴らしいですが、他の資格と併せ持つことで価値が膨れ上がります。
有益な資格を取得できれば当然良いですが、単体ではそんなに有益じゃなくても宅建と併せ持つことで資格の相乗効果が得られ、転職に非常に有利に働きます。
宅建取得後の流れ
宅建取得後は同じ会社に留まっていても良いですが、働き易い会社に転職しながら資格を取り、更に良い会社を目指すのがおすすめ。
宅建取得後の流れ⬇︎
宅建取得後は今よりも条件の良い会社を見つけて転職しましょう。そして、更に有益な資格を取得して自分の人材価値を上げて、更に優良企業に転職しましょう。
ここまで来れば、あなたは有益な資格を複数持ちながら有名な優良企業で働くこともできるし、本当にやりたいことが見つかった場合は更に転職もできる状態になっています。
資格をとるだけで人生全てが上手くいきます。
宅建士の未来は明るい!宅建が活きる4つの業界
ここからは実際に宅建を取得した後に目指せる業界を紹介していきます。
①不動産業界
宅建といえば不動産業界で働くのがまず頭に浮かびます。不動産業を行う会社では一定数の宅建士を雇い入れる義務があるので、宅建士を持っていると非常に重宝されるのです。
さらに、不動産会社と言ってもその種類は多岐にわたり、不動産販売会社、不動産管理会社、賃貸仲介会社、不動産保証会社、などが存在します。
これらの会社に対して宅建という資格をアピールすることで転職の成功確率は大幅にアップすることは間違いありません。
②建築業界
建築業界でも宅建を活用できます。ディベロッパーやハウスメーカーなど自社で建築をして販売までをおこなう会社では宅建士を従業員として揃える必要があるため需要があります。
また、建築業界は不動産業界よりも更に広く、リフォーム会社、建築士事務所、メンテナンス会社、建築資材メーカー、住宅設備メーカー、など多種多様の業種、職種があります。
これらの会社では直接宅建を使って業務をする訳ではありませんが、宅建を持っている=住宅関係に詳しいということだけで就職がかなり有利に働きます。
さらに、他の建築資格と併せ持つことで将来的大きな相乗効果が期待できます。
③金融業界
意外に活躍できるのが銀行などの金融機関。金融機関では住宅ローンを組み、不動産を担保として融資することが多く、不動産の知識に長けた宅建士の資格をもつ人のニーズが高いのです。
④保険業界
保険業界でも不動産の知識が役立ちます。保険商品と住宅ローンは関連性が深く、宅建士ならでは知識を活かしてお客様のライフスタイルに合わせた提案をすることが可能。
ファイナンシャルプランナーなどの関連資格の取得することで、更なる相乗効果も期待できます。
宅建の活かし方|7パターン別にキャリア形成方法やおすすめ転職先を解説
①不動産営業職 | インセンティブでがっつり稼ぎたいなら不動産業界がおすすめ
営業力に自信があり、インセンティブでがっつり稼ぎたいなら不動産営業職がおすすめです。
不動産業は扱う金額が大きい分インセンティブも大きいのが特徴。頑張れば20代で年収1,000万円超えも珍しくありません。
若いうちから高給を手にして甘った分を投資に回し、資産を形成して早期リタイアを目指すことも可能。
②不動産業界で安定して平均年収以上を得たいなら不動産管理会社がおすすめ
不動産営業でバリバリ稼ぐというよりは、平均年収を安定的に超えていきたいと思う方は不動産管理会社等への転職がおすすめ。
不動産管理会社とは賃貸物件を所有しているオーナーさんに変わり、入退去管理や入居者同士のトラブルを解決していくのがおもな仕事です。
一見地味な仕事ですが、過度な営業をする必要が無いのと、近年不況でマイホームより賃貸派の方が増えていることもあり需要が増しているので非常に安定して働くことが可能な業界です。
また、ステップアップ資格としてマンション管理士や管理業務主任者、土地家屋調査士、不動産鑑定士などがあります。宅建と併せて資格を取得することができれば人材価値を大幅に向上されることが可能。
コツコツ努力して長期にキャリアを形成していくとが可能な非常に安定した業界です。
③建築業界で安定して大きく稼ぎたいなら施工管理職がおすすめ
建築や施工に興味があり、大きく稼ぎたいなら施工管理職がおすすめ。
施工管理職は工事現場の進捗管理や職人さんと打ち合わせ、施工方法が正しく行われているかのチェックなど普段慣れないことも多い業種ですが、その分転職してくる参入者も少なく、ある程度の経験を積んでしまえばかなり安定して働ける仕事です。
また、建築業界には様々な資格制度があり複数資格を取得することで人材価値を向上させるが可能。食いっぱぐれることが無くなります。
近年、建築施工管理技術者の人手が不足していて業界全体の年俸が急速に上昇しています。営業のインセンティブとかでは無く、技術職として安定して年収1000万円超を目指せるのは施工管理の魅力です。
④将来の安定を狙うなら建築資材のルート営業兼施工管理職がおすすめ
建築業界に興味があって、堅実に将来の安定性を重視する方は建築資材のルート営業兼施工管理職がおすすめ。
ルート営業は売る商品や営業先が固定されている為、未経験からでも仕事を始めやすく、新たな仕事に馴染み易いのが特徴です。
また、施工管理も兼任ですることに建築業界や工事に必要な知識も学べる為、ただの営業マンに留まらず技術的な知見が身につくことで、将来的に建築業界で食いっぱぐれることがない安定した社会人生活を送れるようになります。
更に、建築業界は資格文化が根づいていて、コツコツ資格取得をしていけば人材価値を大幅に向上させることができるのです。
例えば、建築士、建築施工管理技士、管工事施工管理技士、電気工事施工管理技士、土木工事施工管理技士測量士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー、石綿作業主任者、消防設備士、等があります。
⑤純粋に営業がしたい方は建築資材のメーカーや卸会社がおすすめ
建築資材メーカーの営業はルート営業が主な仕事で非常に働き易いのが特徴。ルート営業は基本的商品が勝手に売れていくのでよっぽど下手をうたない限りは安定して売上が確保できます。
また、建築資材の業界はニッチなメーカーや卸会社が多数存在するので就職先を探すのには困りません。何かトラブルを起こして会社を辞めたくなった時にも同業他社へ転職しやすいので安心です。
仕事で得た知識や知見を蓄積させていけば転職後も重宝されて、すぐに馴染める様になるでしょう。
⑥金融知識があるなら金融機関がおすすめ
銀行等金融機関に就職するのもおすすめです。銀行なんて入るの難しすぎて無理だろ?と思う方もいるかと思いますが、大手銀行は難しくても地方の信用金庫などはタイミングさえ合えば意外とすんなり入れたりするものです。
ただし、入社難易度は高めなので本気で目指す方は、ファイナンシャルプランナー等も取得して豊富な知識ををアピールする等、宅建以外にもアピールする術を持つ必要があります。
⑦保険に詳しいなら保険業界でも活躍が
住宅全般に詳しい人間が更に保険にも詳しくなることで他の人材と差別化が図れて重宝されるのです。
保険業界でも不動産の知識が役立ちます。保険商品と住宅ローンは関連性が深く、宅建士ならでは知識を活かしてお客様のライフスタイルに合わせた提案をすることが可能。
ファイナンシャルプランナーなどの関連資格の取得することで、更なる相乗効果も期待できます。
おすすめは建築資材のルート営業兼施工管理職!!人生に安定をもたらす5つの理由とは!?
①建築業界は未経験でも入社しやすい
建築業界全体に言える事ですが、建築系の会社は未経験でも入社し易いのが特徴です。
建築業界は人手不足が原因で未経験OKの会社が多いのです。
そして人手不足がゆえにリストラの被害に遭う可能性が低いのもメリットです。
建築業界で15年働いていますが、取引先も含めて自分から嫌になって会社を辞める人は多少いますが、リストラに遭った人を見た事がありません。
今、あたながどんなに悪い状況でも面接でやる気をみせれば、そのやる気だけで十分に闘う事ができます。
②建築業界はライバルが弱いのでおすすめ
会社に入社すると同僚やさまざまな関係者と競争させられます。
営業マンになれば数字に追われ、技術系社員になってもいかに会社に貢献したかを問われることもしばしば。
そんな中、例えば銀行などに入社してしまうと周りの人間が優秀過ぎて埋もれてしまうだけでなく、仕事が出来ない社員だとレッテルを貼られてしまう恐れがあります。
しかし、建築業界ではどうでしょうか?
建築業界には一部優秀な人も居てますが、ほとんどの人は並程度のものです。そして、ルート営業兼施工管理職についてはもっとライバルが弱いのが現状。
資格を取得して人生を向上させていく気概のある方もあまりいてません。少し努力すれば上にあがれるチャンスが多いのが建築業界、ないしはルート営業兼施工管理職なのです。
③建築資格は有益な資格が簡単に取得可能
建築資格は取得し易いのでおすすめです。
建築業界の最高峰の資格は1級建築士ですが、取得にかかる学習時間はおよそ1500時と言われています。
しかし、例えば弁護士になりたくて司法試験に合格したければ学習時間は8000時間必要だと言われています。
建築業界では最高峰で、取得すれば転職し放題の一級建築士でも司法試験に比べれば手の届く資格に感じる事ができます。
しかも、一級建築士程の資格を取得する必要は無く、宅建と二級建築士程度の資格を取得しておくだけでかなりの効果が期待できます。
④ダブル資格を取得すれば人生が安定する
建築業界ではさまざまな資格が数えきれないほどに存在していて、複数取得することで転職に絶対的に有利になります。
ガチガチの施工管理職じゃなくても緩くルート営業をしながら建築のことを勉強していけば十分将来が安定します。
元ニートの低学歴が資格取得で人生逆転した体験談⬇︎
僕はまずは宅建を取得してからリフォーム会社へ入社。仕事をしながら建築施工管理技士や二級建築士等の資格を取得しました。
宅建だけでなく、複数の資格を取得することで転職がし易くなるだけでなく、社内でも良いポジションが取り易くなり、毎日が非常に楽しく生きれるように変わっていったのです。
僕が取得した資格⬇︎
有益な資格を複数所有すれば転職が容易にになります。
給料や人間関係に不満があれば、いつでも転職できるように準備しておくと毎日のストレスが激減します。資格は人生の安定に繋がります。
ルート営業兼施工管理職は地味な仕事ですが、コツコツ努力し資格を取得していくことで確実に人生を安定させることができるのです。
⑤建築業界は資格取得費した時間を時給で回収できる
資格を取得してしまえば、費した時間が無駄にならず、お金と資産に変わります。
ちなみに資格取得にかけた時間を年収アップ分で時給換算すると以下のようになります⬇︎
宅建 ...300時間
二級建築士...700時間
合計 ...1000時間
年収アップ ...300万円÷1000時間
=時給3000円
年収換算で時給3000円ですが、生涯換算すれば✖︎30年で勉強にかけた1時間が=9万円の期待値となります。
建築業界では勉強した時間を無駄にせずにしっかり年収アップという形で回収できるのです。
宅建を取得した後は是非建築業界ないし建築資材のルート営業兼施工管理職をおすすめします。
宅建取得後は転職活動をしてみよう
宅建取得後は、実際に宅建が活きる会社をさがしてみましょう。
既に不動産業界や建築業界で働いている方は今の会社で働きつつ、ダブル資格を目指すのも良いでしょう。
しかし、今の会社で不満を感じているなら我慢していても、その我慢は無駄になる可能性が高いのでさっさと転職することをおすすめします。
転職には転職エージェントがおすすめ
転職するには転職エージェントを使うのがおすすめ。
転職エージェントがおすすめの理由⬇︎
- 担当者に転職のキャリア相談ができる
- 履歴書の添削をしてもらえる
- 模擬面接で基本的なマナーや対策などを行ってくれる
- 内定後に給料アップ交渉などを、代わりにして貰える
- 転職の不安を取り除き背中を押してもらえる
ただし...
色世の中には転職エージェントが無数に存在していてどれが良いのか分からない方も多いのが現状。
そんなあなたに、僕の経験からおすすめの転職を15社ランキング形式で紹介します。是非参考にしてみてください
転職エージェントおすすめランキング⬇︎
1位 | マイナビエージェント |
---|---|
2位 | マイナビジョブ20,S |
3位 | doda/デューダ |
4位 | パソナキャリア |
5位 | リクルートエージェント |
6位 | 就職Shop(リクルート運営) |
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7位 | ウズキャリ既卒 |
8位 | ジェイック |
9位 | ミイダス(doda運営) |
10位 | ハタラクティブ |
11位 | 転職ナビ |
---|---|
12位 | ヒューレックス |
13位 | コウジョウ転職 ※製造業専門 |
14位 | RSG ※建築業界専門 |
15位 | RSG ※不動産業界専門 |
転職エージェントに騙されないように注意!!
メリットだらけのように見える転職エージェントですが、注意点もあります。
転職エージェント担当者によっては希望している仕事を本気で探しをしてくれる優秀な方も居れば、ブラック企業へ流そうとする担当者も居ます。
正直、ブラック企業に流す方が儲かるんです。転職エージェント担当者も営業マンなんです。
なので、気が合わない担当者が居れば担当変更を申し出るなり、違う転職エージェントも複数登録するようにしましょう。
転職エージェントから良い案件をひっぱる方法⬇︎
宅建取得後の流れ〜まとめ〜
宅建取得後の流れ
最後に宅建を取得した後の流れをおさらいします。
宅建取得後は更に有益な資格を取得して優良企業に転職しましょう。結論これを繰り返すだけで人生全てが上手くいといっても過言ではありません。
まだ宅建を取得さるていない方へ
まだ宅建を取得していない方はこれからの人生をかえていきたいならばさっさと取得してしまいましょう。
ほんの数ヶ月勉強を頑張るだけで人生が変わります。
他のスキルを上げて稼ぐより間違いなく短時間で取得きるし、得られる効力が高いので人生を変えたいなら最もコスパの良い行動です。
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僕もそうでしたが、受験生って「早く宅建士って名乗りたい!!」
と思うけど、やっぱり「出来るだけにお金かけたく無い…」
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多少なりとも時間があるうちに勉強しておきましょう
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