どうも、宅建士&建築士のタテオカです。
今回は宅建士試験を最短で合格する方法にを紹介します。
宅建士の学習方法について様々なサイトやブログが公開されていますが
どれも具体性に欠ける記事が多い様に思います。
せっかく勉強しても試験に落ちてしまえば時間の無駄になってしまうので非常にもったいない。
という訳で、宅建士の僕が最短3か月で宅建士試験に合格するまでの流れをご紹介します。
H30年度宅建士を独学&一発で合格 | 住宅関連の業界歴15年の宅建士&建築士です
宅建は正しい学習方法を頭に入れているか否かで合格率がまったく変わってきます。
それでは順に解説します。
この記事の内容⬇︎
宅建士を最短で合格する方法①|参考書&過去問は最低3回は目を通す
参考書と過去問は最低3回は目を通しましょう。
なぜ最低3回なのか⬇︎
- 不合格の人はほとんどの人が3回やっていない。
- 1回や2回だとよほどの天才でないと忘れる。
- 売る覚えだと思い出すのに時間が掛かってしまい結局試験で時間が足りなくなって不合格になる
という訳で、よほどの天才でない限り3回は目を通す必要があります。
ただし、そんなに難しく考える必要はありません。
3回と言っても2回目は1/2の時間、3回目は1/4の時間で学習を進めれる様になって行きます。
回数をこなせばこなす程記憶に定着し、スピードも早くなって行きます。
だんだん問題を見ただけで参考書のどこに書いてある話なのかが分かる様になっていきます。
そして。類似問題が出ても応用がきく様になるのです。
応用問題も解ける様になればもう合格は目の前まで来ます。
宅建士を最短で合格する方法②|1日に学習する範囲を決め計画を立てて学習する
計画を立てる事は重要です。
僕がやっていたのは「参考書を読む&過去問を解く」という事を1日に1分野をやってしまうという事です。
例えば民法なら今日は「意思能力の瑕疵」をやろうと決め。何がなんでも1日で一通り終わらせてしまう!
これを毎日続ければ、自然と最後まで学習が進みます。
スケジュール管理などに頭を悩まされる事なくたんたんと学習がはかどります。
ここまでをワンセットで終わらせてしまいましょう。
参考書を読むだけじゃなく、実際にどんな問題が出題されるか?を過去問を解いて学習する事で効率化が見込めます。
宅建士を最短で合格する方法③|6割程度の理解でも先に進む
宅建士試験は難しい問題と簡単な問題が混在する試験です。
過去問を問いて、難しい問題に悩んでいては時間がもったいないのです。
ある程度考えで分からなければ
「こんな感じの問題だった」と
うっすら記憶に残して次に進みましょう。
後々に似たような問題を解く事で理解が深まり徐々に分かる様になっていきます。
心配せずに先に進みましょう。
宅建士を最短で合格する方法④|スピードを鍛える
なぜスピードが必要か?
- 宅建士試験は2時間で50問(1問2分少々)で問題を解く必要がある
- 知識があってもスピードが無ければ合格出来ない
ここを分からずに学習を進めると、最終的に時間が足りずに不合格になる可能性があります。
僕も実際に試験を受けましたが、半分読み飛ばしながら進まないと最後までたどり着けないくらいです。
その中に引っ掛け問題が散りばめられているので普通に解いていたらかなり厳しいです。
このスピードを意識せずに
「なんとなく問題が解ける様になってきたから大丈夫かな?」と甘い気持ちを抱いていては不合格になってしまいます。
このスピードを鍛えるには普段から意識して問題を解くしかありません。
分野別の過去問じゃなくて、実際の過去問題集(50問)を2時間で解けるか試してみましょう。
もし間に合わなかったら確実に不合格になりますからね。
宅建士を最短で合格する方法⑤|模試を受ける
模試を受けると合格率が非常に上がります。
おすすめは、日研学院やTACなどの大手資格学校が開催する全国統一模試です。
多少受験料を払っても受けるべきです。
模試を受けるべき理由
- 本番で必要なスピード感が養われる
- 大手資格学校が予想する最新の本試験予想問題を入手できる
宅建士試験は50問中35点〜37点取れば合格できる試験です。
その中でも30問くらいは普通に学習していれば得点出来る問題ばかりです。
残りの難しい問題の中から5〜7点をいかに得点するかが鍵になります。
そんな試験なので「模試を受けて問いた問題から2〜3問同じ問題が出て助かった」
という事が起こります。
この2〜3点が合格へと直結します。
模試情報⬇︎
※2021年10月3日(日)実施
※日時未定
宅建士を最短で合格する方法〜まとめ
それではもう一度おさらいをしましょう。
宅建士試験に最短で合格する方法は...
- 参考書&過去問は3回以上目を通す
- 1日で学習する範囲の計画を立てて学習する
- 6割程度の理解でも先に進む
- スピードを鍛える
- 模試を受ける
以上になります。
宅建の学習方法を網羅的にまとめました⬇︎