仕事が辛い。今すぐにでも会社を辞めたいけど、将来の事を考えると先に仕事を探してから辞めた方が良いのかな？
在籍中に就活をするメリット、デメリットを教えてください。
この様な方向けに記事を書きました。
筆者はニート→ブラック企業→グレー企業→ホワイト企業へとキャリアを重ねてきました。その経験から「転職するなら先に仕事を見つけるべき」と言う事をお伝えしたく記事を書きました。
先に仕事を辞めると面接で不利になる
仕事を辞めてから職探しをすると間違い無く不利になります。
なぜなら、今や一般的に仕事を先に見つけてから辞めるのが常識化しつつあるからです。
そんな中、先に辞めてしまう事で降りかかってくる事をまとめました。
先に辞める事で起こるデメリット⬇︎
①計画性が無い人間だと思われてしまう。
大抵の会社は計画性のある人を好みます。
仕事は取引先との約束の期日や上司へのレポートの提出の期日など、計画を立てて取り組まないといきない仕事がたくさんあるからです。
特に離職回数が多い方は要注意！！
計画性無しに転職を繰り返していると判断され、『採用してもちょっと嫌な事があればすぐ辞めてしまうのではないか？』と疑問に思われてしまいます。
②パフォーマンスが悪くて解雇された人なのでは？と疑われる
特に営業会社ではノルマの厳しい会社が多いのでパフォーマンスが悪ければ普通に解雇されるケースもあります。
その様な人を採用したいとはなかなか思わないでしょう。
先に辞める事で、より明確な離職理由を問われ事になってしまいます。
③大きなトラブルを起こして急遽辞めざるを得なかったのか？と疑われる。
何か都合の悪い事が起こると無責任に仕事を投げ出して逃げる癖がある人なのではないか？と疑われます。
この様に先に仕事を辞める事はデメリットだらけです。
離職期間が長引くとより不利になる
離職期間が長引くとより不利になります。
長期で離職期間が長引くと不利な理由⬇︎
①この人はどこのら企業からも採用されない様な人なんじゃないか？と思われる。
2ヶ月くらいの離職期間なら大きな問題はありませんが、それ以上になれば採用する側も本当にこの人を採用しても大丈夫なのか？と不安になります。
会社を辞めてから長期間この人は何をしていたんだろう？
行動力が無いのでは？
この様に長引けば長引く程不利になります。
②半年以上離職期間が続けば立派なニートになる。
半年以上離職期間が長引けば、もうあなたは立派なニートになります。
元ニートだと判断されれば、新たに就職する事は困難になるでしょう。
私もニートを経験した事がありますが、自分は社会からまったく必要とされない人間の様な気がしてきて、かなり辛かったです。
③メンタルが落ち込んでくる。
希望している就職先の面接に落ちたり、書類選考に落ちて書類が返送されてくる事が増えると、普段はメンタルが強い人でもやっぱり落ち込みます。
落ち込むと面接でも不安になり、本来のパフォーマンスが発揮できなくなります。
悪循環になってしまいます。
焦って希望していない条件の会社に転職してしまう
離職期間が長引けばある程度貯めていた貯金も減っていきて不安になります。
最初はこだわりを持って職探しをしていても、妥協心が出てきてしまい、結局元々働いていた職場とあまり変わらない会社に転職してしまった。
なんて事はよくある話です。
忙しくても時間を作る方法
今の仕事が忙しすぎて就職活動をする時間が作れない。という方はなんとしてでも時間を作る事をお勧めします。
在籍中に転職活動をするコツ⬇︎
①有給を使う
有給の取得は従業員の権利です。国の法律で守られていますので上司が認めないなんて事は本来許されません。
2019年度からは年5日以上の有給の所得が義務化されていますので、これを活用して転職活動をしましょう。
②仕事中に面接に行く
有給が取れない様なブラックな会社ならば、もう仕事中に面接に行ってしまいましょう。
モラル違反にはなりますが、国が決めた権利を使う事すらも許されない会社はモラルどころか法律を違反している犯罪会社です。
そんな会社に気を使う事はありません。
③親の介護や子供の看病を理由にして会社を休む
有給も取れない、会社から外出するも許さない会社であれば、最後の手段ですが親の介護や子供の看病を理由に会社を休みましょう。
いくらブラック会社といっても、この理由で休めない事はまれだと思います。
どうせいつか辞める予定の会社よりも自分の都合を優先させた方が今後の人生に有利です。
最後にお伝えしますが、「履歴書や職務経歴書を書く時間が無い」と言う方は言い訳にすぎないので絶対に辞めましょう。
その様な事を言っている人は結局自分に自信がなくて、面接に落ちるのが怖くて転職活動をしようかどうかを悩み、どっちつかずになっている方が多いと思います。
休日でも仕事帰りの電車の中でも時間はいくらでも作れます。
悩んでいるくらいなら行動をしましょう。
まとめ
会社を辞めるなら先に仕事を見つけた方が良い理由が分かって頂けたと思います。
転職は在職中にしましょう。
そしてより良い会社へ転職しましょう。
