毎日会社に行ってるだけだとなんか不安、何か新しい事を始めたいと思い資格取得を検討している。
世の中には資格は意味ないと言っている人が多いがはたして本当なのかな?
この様な方向けの記事になります。
この記事の内容⬇︎
- ホリエモンの資格不要論とは?
- 資格は凡人には有効的
- 資格を得る具体的なメリットはこれだ
- 資格を取得するなら国家資格にしよう
資格取得を考えている方向けに筆者が資格取得をした感想と活かし方を記事にしました
ホリエモンの資格不要論とは?
資格なんて持っていても意味がない!今はインターネットで調べればなんでも分かる時代だから知識を持っている事の希少性が無いし、どんどん淘汰されていく。
最近は資格に対してこの様に意見されている事が見受けられます。
ホリエモンの意見
資格不要論を主張する代表格はホリエモンです。
ホリエモンの発言⬇︎
ホリエモンの主張する資格不要論は
「有資格者は資格を苦労して取得したあまりに資格にすがりすぎている。」
「資格が自分自身の発想を縛っている」
「もっと自由な発想を持って自分の人生を生きるべき!」
「独占業務でどうしても資格が必要なら人を雇えばいいだけ」
「勉強している時間がもったいないという感覚をもつべき」
この様に言っています。
確かに正論だとは思いますが、この意見をそのまま聞くとかなり偏った強者目線の意見だと感じてしまいます。
実際に人を雇う事が出来る人なんてほとんどいてません。
なので...
ホリエモンの意見を自分なりにもう少し分かりやすい表現にしてみました⬇︎
この様な事が言いたいのだと思います。
確かに資格を勉強する時間って無駄だと思います。
資格を取得した後は二度と使わない様な知識を無理やり頭に詰め込まないといけません。
僕も資格をとりましたが、その後実務レベルで知識が役に立った事はありません。
以上の話をまとめると、『資格はやっぱり不要なんだ!』
となってしまいます。
これもこれで一つの正解だとは思います。
資格は凡人には有効的
しかしながら、凡人の視点から見ればまだまだ活用できる余地は大きいと思っています。
世の中には毎日会社に通勤をして、「自分が毎日行っている事ははたして社会に役立っているのか?」という疑問も一切持たずにただただ上司から指示をされた事だけを行っている人が居てます。
それどころか、指示を受けた仕事すらも満足に出来ない人も居ます。
更には、指示を受けた事が出来なくて「自分は何も出来ない人間だ、会社に行きたくない、もう辞めたい。」
と思いながらただ毎日が過ぎていっている人も居てます。
この様な方が「資格取得で少しでも自分の人生を前向きにしよう!」と考えて行動する事は素晴らしい事だと思います。
資格を得る具体的なメリットはこれだ
僕も過去に資格を取得しました。
僕の取得した資格⬇︎
- 2級管工事施工管理技士
- 二級建築士
- 宅地建物取引士
取得した理由は、「もし会社が潰れた時に転職し易いだろう」と思ったからです。
なんとも言えない様な後向きな理由です。
しかしながら理由はどうあれ資格を取得した事で得たメリットはたくさん有りました。
僕が資格取得した事で得たメリット⬇︎
- 最後までやり遂げた自信になる
- 転職し易くなる
- 有資格者は顧客から信頼される
- 祝金&給料が上がった
- 昇進し易くなる(資格が無いと昇進出来ない会社もある)
- 重要な仕事を任せて貰える様になる
- ブランド力がある(持っているだけでなんとなく仕事が出来る人はだと思われる)
この様なメリットがありました。
凡人の視点でメリットを探せばたくさん見つかります。
「資格を持っているから採用しよう」
「重要な仕事だから、資格を持っている彼に任せよう」
という事が普通に起こります、まだまだ日本社会は資格大好き文化が根付いています。
ホリエモンみたいに発想力があり、人を雇って動かせる力を持っている人は素晴らしいと思いますが、凡人がいきなりその域に達するのはなかなか難しいと思います。
今の人生に何らかの悩みや不安を抱えていて、何か始めようと思っているが何かが見つからない。
会社に不満を抱えているが転職する自信が無い。
特に目立った実績も学歴も無い。
そんな人が前に進むのには資格取得が有効です。
もちろん資格=ゴールと考えるのはナンセンスです。
しかし、資格を取って生活が良くなればメンタルが安定します。
メンタルを安定させてから自分のやりたい事をしたりすれば良いし、その先に人を雇って大きな仕事をしたりすれば良いと思います。
多少時間は掛かりますが手順を踏んで一歩ずつ進む事が重要だと思います。
資格を取得するなら国家資格にしよう
どうせ資格を取得するなら国家資格がおすすめです。
国家資格を取得する事で独占業務を行う事が出来ます。
世の中には資格を持っていないと出来ない仕事がたくさんあります。
例えばカリスマ的にカットが上手い人でも美容師免許を持っていないのであれば仕事が出来ませんし、勝手にお金を稼げば逮捕されてしまいます。
僕の取得した資格例⬇︎
- 二級建築士
法律で定められた規模の建築物の設計・施工管理が出来る。資格が無いとこれらの業務は出来ない。
- 2級管工事施工管理技士
建築物の管工事に関して500万以上の工事を受注するには有資格者を雇い、現場に専任の技術者として配置しなければならない。
- 宅地建物取引士
土地・建物の契約をするには有資格者が記名押印した契約と重要事項説明を出して説明しないと売買出来ない。従業員の5人に1人以上が資格を持っていないと開業できない。または、廃業になる。
この様に国家資格は法的拘束力があり、既得権益性が高く何かとメリットがあります。
一方、協会の認定資格などはブランドのみの価値しかありませんので、同じ様に時間を掛けるならやっぱり国家資格を目指すのが良いでしょう。
ホリエモンからするとそんなものに時間を掛けている間に時代に取り残されていくと言いたいのでしょうが、やっぱり凡人は「既得権益を取って生活を安定させる」事はけっこう重要だと思います。
まとめ
凡人には凡人なりの生存戦略が必要です。
まずは資格取得から始めてみてはいかがでしょうか?
その際には、先の未来も見据えて最終的には自分のやりたい事で稼いでいく事を目標にしながら行動していきましょう。
という訳で今回は以上です。お役に立てれば幸いです、ありがとうございました。