どうも、会社員ブロガーのタテオカです。
今回は就職活動で営業をしたくない文系就活生向けに記事を書きました。
僕もそうでしたが、営業と聞くだけでノルマがキツいブラックなイメージを持ちますよね?
しかしながら、世の中には『営業職の方がまだマシ!!』という仕事が存在します。
そんな選んではいけない仕事を5つ紹介します。
就活で営業したくないと言ってこの5つの仕事に流れ着くと、ノルマこそ無くても『長時間労働・安月給・スキルが身につかない』と3重苦を抱える事になり、その後の人生が悲惨な事になります。
安易な考えで就職先を選びを失敗しない様に記事を読んで参考にしてみて下さい。
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この記事の内容⬇︎
【営業したくない文系就活生向け】まだ営業の方がマシな仕事5つはこれだ!!
営業の方がマシな仕事とは以下の5つになります⬇︎
- 飲食店社員
- 運輸業界
- 販売員
- 介護職員
- 教育業界
この5つの仕事は営業ではなくノルマこそ少ないものの厳しい労働環境に立たされます。
順番に解説します。
①飲食業界
飲食業界は長時間労働・安月給・土日祝の休み無しと何一つ良い事がない業界です。
「自分の店を出すのが夢でその為に修行をしたい」という様な明確な目標がある方以外は営業をしたくないと言う理由で手を出してはいけません。
大手飲食チェーンの悲惨な現実
大手飲食チェーンに就職すると悲惨な人生がまっています。
給料も安いのに全国どこでも転勤で飛ばされる、飛ばされた先では長時間労働・土日祝休み無しで働かされます。
嫁や子供の不満は大爆発するでしょう。
家族が居ない方はまず結婚は出来ないでしょう。
また、最近は店舗に監視カメラを付けて本部で管理される店が増えてきています。そうなれば一向に気が休まりません。
人生全てを会社に捧げる覚悟がある方のみ飲食店で働きましょう。
②運輸業界
運輸業界はよく「3K」という言葉で表されます。「きつい」「汚い」「危険」そんな労働環境で体力勝負の業界です。営業をしたくないからと行って就職すると痛い目をみます。
近年は行政庁の指導により年々改善されつつありますが、シフト制で休みが定まらない事、深夜勤務も有り、給料も比較的安めな所を考えるとおすすめ出来ない仕事です。
将来性の無さは随一
運輸の仕事は「将来性の無さ」が最も際立っています。
若い頃は体力があっても年々衰えてきます。
あまり頭を使わず体力仕事ばかりを続けた結果スキルも身に付かずに仕事がキツくなり離職する事になります。
それに、AIや自動運転の技術が確立されればドライバーはほとんど不用になります。
そうなれば次の仕事を探すのも大変です。元配送マンの肩書が有利に働く業界はほぼ無いでしょう。
③販売員
販売員の仕事は基本的に給料が安め、シフト勤務で休みが定まらない事もデメリットです。
また、これだけインターネットが普及すればリアル店舗を構えての営業展開は不利と言わざるをえません。
価格競争に負けて淘汰される店舗が増えていくでしょう。
販売員はノルマがある
スーパーの小売店などはさすがにノルマがありませんが
例えばアパレルや携帯電話の販売員、家電量販店などはノルマがあります。
営業の仕事をしたくない理由はノルマがキツイくて嫌というのが大半の方の理由になると思いますが、販売員として就職してしまうとノルマがあるので営業をしているのと変わらない状況になります。
営業したくらいと思い、就活を始めて行き着いた先行きが販売員だと結局デメリットばかりを引き当ててしまう事になります。
④介護職員
介護職は体力が必要でしんどい仕事です。さらに、汚い仕事(排泄物の処理)等も日常的にあり、ボケてしまったお年寄りの相手など骨が折れる仕事ばかりです。
また、家族や本人からのクレームも多く精神的にやられてきます、お年寄りはワガママな方も多いのが現実です。
特に元企業の偉いさんだった方などは、いつまでも自分を偉い人間だと勘違いしていたり、「自分はお客様だから偉いんだ!」
と横柄な態度で接してくる方も居ます。非常にしんどい仕事です。
大卒の方であれば介護スタッフよりも施設管理者になる事で道は開かれます。将来的に施設長になるなどキャリアアップを目指していく事も可能です。
しかし、安月給でしんどい仕事だけに介護スタッフの人員を揃えるのに苦労します。
人員柄揃わなければ自らが穴埋めをする必要もあり結局長時間労働に苦しむ事になります。
営業をしたくないからといって安易に就職すると大変な目にあいます。
⑤教育業界
近年は少子化が進んでいますが、一人当たりにかける教育費用は増加傾向にありますので業界自体は伸びています。
それに合わせて学習塾などを運営する会社で、学習塾の店舗運営責任者の仕事(塾長候補)の職種の募集が増えてきました。
この塾の店舗運営の仕事が非常に激務となっています。
講師は基本的にアルバイトの大学生を雇う事が多く人材の確保が大変です。授業をする側の人間なのにも関わらず、大学生なので遅刻してくる事もありフォローが大変です。
保護者からのクレーム(塾通いしているのに成績が伸びない)も多く骨が折れます。
塾の店舗運営責任者にはノルマがある
塾の運営がしっかりと行われるには受講生の人数を確保する必要があります。
日々見学に訪れるお客様を案内してしっかりとクロージングする力が必要です。
営業マンと同様にノルマが課せられているんです。
店舗運営にはただでさえやる事が多くて大変なのにも関わらず、会議でノルマを詰められます。
当然やる事が多く長時間労働を強いられる事になります。
【5つの仕事の共通するポイント】営業の方がマシな理由は3つ
営業の方がまだマシな仕事5つを挙げてきましたが
今回紹介した5つの仕事より営業の方がマシだというポイントには共通点があります。
3つの共通点⬇︎
- 安月給
- 長時間労働
- 他業界に転職するスキルが身につかない
この3つの条件が重なる事で特に過酷な状況となってきます。
ある程度の年齢になってらから安月給・長時間労働が嫌になり、転職をしようにも他業界で通用するスキルが身につかない為に仕事が見つかりにくくなります。
結果、同じ仕事内容で条件が良い仕事を探すが、どこも大して変わらない仕事しかなくて抜け出せなくなるんです。
営業したくないからといって、安易に就職して欲しくない理由はここにあります。
将来的に行き詰る事がみえみえなこの業界にあえて飛び込む必要はないかなと思います。
営業したくない文系学生は営業だけどノルマの無い(少ない)仕事も検討しよう
という訳で、営業したくない文系就活生は営業だけどノルマの無い(少ない)仕事も検討しましょう。
営業の仕事は実は楽、ただし就職先次第
営業の仕事がノルマがきついブラックなイメージを持つのもわかりますが、それは全ての会社に当てはまりません。
むしろブラック企業以外のほとんどの会社では営業職の方がむしろ楽な仕事になっているケースもめずらしくありません。
なぜその様な会社が存在するのかと言うと、信頼性がある企業は会社の名前だけで個人が努力しなくても商品が勝手に売れていくからです。
その様な会社ではノルマが少なく非常に働き易くなっています。
ブラック企業の営業は人を騙すテクニックが必要
逆に会社がブラック企業で誰も欲しがらない様な商品やサービスしか提供していない会社では人を騙すテクニックを磨くしか生き残る道はありません。
当然ノルマを達成しなければ給料泥棒扱いされて酷い扱いを受けます。
この様なブラック企業に引っかからない様に就職先を厳選する事で、営業だけどノルマの少ない、もしくは勝手に商品やサービスが売れる会社を選び楽な会社員生活を送る事が出来ます。
僕は中小企業でルート営業を9年しましたが、楽すぎて驚きの連続
営業職といっても種類があります。
- 新規開拓営業 法人
- 新規開拓営業 個人
- ルート営業 法人
- ルート営業 個人
この中でも特におすすめは『ルート営業(法人)』です。
基本勝手に物が売れるルート営業ですが、その中でもさらに物が売れる仕組みが自動化されている会社は、楽すぎて驚くくらいです。
その証拠に僕が9年間働いていた中小企業では正直一度もしんどいと思った事がありませんでした。
仕事が楽すぎて驚いた理由⬇︎
- 営業職なのに営業会議が無い
- 飲み会の次の日は基本社用車で睡眠が基本
- 入社後初めて先輩と同行した日、休憩と言って車で2時間睡眠された先輩が居た
- 勝手に商品が売れるので営業トークとか一切学んだ事がない
- 日報すらない。1日の行動を管理されない。
こんな状態でしたのでさすがに驚きました。
中小企業でもこの様な会社は存在するんです、さすがにここまで楽な会社は珍しい方の部類ではあるかもしれませんが、仕事の本質的に『商品やサービスが勝手に売れる会社』に入ってしまえば多少見え方が違っても結局楽な事には変わりないんです。
まとめ
今回は営業したくない就活生向けに就職するべきでない仕事5つを紹介しました⬇︎
- 飲食店社員
- 運輸業界
- 販売員
- 介護職員
- 教育業界
自分がやりたい事が明確にあり、その仕事がこの中にあるのであればするべきだと思います。
しかし、ただ営業をしたくないという理由だけで就職してしまうと、掛かる労力に対してコスパが悪すぎる仕事になりますので気をつけて就職先を選びましょう。
おすすめの仕事は法人のルート営業です。
特に物やサービスが勝手に売れる仕組みが整っている会社を選ぶと楽な会社員生活を送る事が出来ます。
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