宅地建物取引士

宅建士に独学で合格するのに掛かる費用はいくら?費用を抑えて合格する方法を解説!

宅地建物取引士の合格迄に費用はいくら掛かるの?

出来るだけ費用を掛けずに効率よく学習する方法が知りたい。

この様な疑問をお持ちの方向けの記事を書きました。

この記事の内容⬇︎

  • 宅地建物取引士の取得までに掛かる費用は?
  • 分かり易い参考書を探す方法
  • 模試を受けて合格率アップ&最新の情報を手に入れよう

宅地建物取引士試験に3か月で一発合格した僕が合格するまでに掛かった費用と効率の良い学習方法をお伝えします。

宅地建物取引士の取得までに掛かる費用は?

宅建に掛かる費用は...

  • 参考書      ¥3,000
  • 過去問題集     ¥3,000
  • 受験代金              ¥7,000
  • 雑費(証明写真、郵送料など¥2,000

最低限必要な金額は¥15,000あれば大丈夫です。

宅建士は人気資格で受験者数は毎年20万人を超えています。

受験者数が多いので受験料も7,000円と他の資格試験に比べると安くなっています。

参考書や過去問に関しても発行している出版社が多いので自然と競合になり3,000円前後の安い参考書を使う事が可能となります。

取得後のメリットを考えると、非常にコストパフォーマンスの良い資格であると言えます。

分かり易い参考書を探す方法

安い参考書が多く出版されている事はメリットですが、参考書が乱立してしまうというデメリットもあります。

使い手側としてはどの参考書が良いのか迷ってしまう事になります。

ここで適当に参考書を選んでしまうと後から時間の無駄になってしまいます。

合格への道を開く一番大事な事は「効率良く学べる参考書を選ぶ」という事です。

分かり易い参考書を選ぶコツ

分かり易い参考書を選ぶコツは⬇︎

  • 分野別の過去問が出版されているシリーズを選ぶ
  • 基本的に参考書1冊、過去問集1冊で完結出来ているシリーズ

以上2点に的を絞り探す事をお勧めします。

1つ目の「分野別の過去問」ですが、こちらは非常に重要です。

効率の良い学習は

1つの分野の参考書を読む  →     その分野の過去問を解く

これを繰り返す事で記憶に定着し易くなります。

参考書を読み、その分野で得た知識をどうテストで活かすのかが見えて来るから納得感があり覚えれるんです。

ダメな例

ダメな例をあげると、民法なら民法の分野を初めから最後まで一気に読んでから過去問を一気に解き始める事です。

こういうやり方をするとなんとなくやった気にはなりますが、参考書と過去問の内容がリンクされずに記憶に残りません。

非常に効率が悪くなってしまいます。

という訳で、参考書を読んだ後に分野別過去問に取り掛かる所までをストレス無く行えるシリーズを選びましょう。

 

また、2つ目の「参考書1冊、過去問集1冊で完結出来ているシリーズ」に関しても多くの参考書や問題集があれば迷ってしまうので、基本的に1冊ずつやればOKみたいなシリーズでやる方が集中出来ます。

4冊も5冊も出しているシリーズは読み手のことよりもお金儲けの事を考えているとしか思えません。

模試を受けて合格率アップ&最新の情報を手に入れよう

最後に合格する事が出来る確率を最も高めてくれる模試をお勧めします。

模試を受けた方が良い理由⬇︎

  • 適切な時間配分が分かる(宅建士試験は時間がまったく足りない)
  • 資格学校が法改正も含めて最新の情報を鑑みて本場の試験に出てきそうな問題を絞り出してくれた非常に有益な情報を得られる

宅建士試験は時間がまったく足りない試験です。

120分の試験時間に対して50問解いていかなければなりません。

その時間およそ1問2分ペース、この時間が無い恐ろしさを模試を受ける事でリアルに体感できます。

この時間の無さを舐めて掛かり、あと数問でギリギリ落ちてしまう人が非常に多い試験です。

模試は絶対受けましょう。

また、資格学校の模試は法改正も含め最新の情報を提供してくれる場でもあります。

独学者の不安な情報の少なさを埋めてくれます。

「本場の試験でほぼ同じ問題が数問出て、数問助かってギリギリ35点で合格に滑り込めた」

という方もいます。

今年2020年は民法が改正されましたので必ず受けて情報を得るべきです。

必ず有益な情報が得られます。

まとめ

今回は宅建士試験に合格するまでに掛かる費用と、効率良く学習して合格する方法について解説しました。

参考になれば幸いです。

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