転職・ブラック企業脱出

生活に不安を感じている若者は7割以上!若者が低年収から脱出するのに必要な方法を解説します。

size=”18px”]先日この様なYahooニュースの記事を見ました⬇︎

 

大卒の就職率が98%なのに7割の若者が生活に不安を感じているとの記事です。

この記事を参考に低年収の若者がどう生きるべきか深掘りしていきたいと思います。

この記事の内容⬇︎

  • 貧困層の若者が増加中!『常に不安』には理由がある。
  • 若者が低年収から脱出する方法
  • 中卒&貯金0円で成功したK君の例

貧困層の若者が増加中!『常に不安』には理由がある

現代の日本社会は若者が搾取される時代だと言われています、その実態は本当なのか統計から確認していきましょう。

若年層の平均年収は267万円

令和元年9月の国税庁が発表した資料には20歳〜24歳迄の若者の平均年収は267万円となっています。更に24歳〜29歳までとなると370万円となっています。

国税庁の参考資料⬇︎

30歳前になると370万円と若干改善されますが、それでもほとんど貯蓄するには厳しい給料だと言えます。

給料が上がらない不安

更に、給料が上がらないという不安があります。

私も中小企業で9年働いた経験がありますが、本当に給料が上がりませんでした。

毎年昇給は有りますが多い時でも月収1,500円アップでした。10年居ても年収18,000円しか上がらない現実に絶望して転職しました。

私よりも全く仕事が出来ないおじさん連中に給料を持っていかれてました。

45歳以上が年収を引き上げている。

日本の全体の平均年収は441万円とまあまあ高めになっていますが。

平均年収が500万超えの45歳〜以降は人数が多く、この年代以降が日本の平均給与を引き上げていて若者にお金が回ってきていません。

年功序列、終身雇用が事実上廃止された。

現在の日本社会では、年功序列、終身雇用が事実上廃止されています。

45歳以上の人はまだ年功序列、終身雇用が残っていた時代に会社員生活を過ごしてきた世代です。

なので、仕事が出来る出来ないに関わらず給料をたくさん貰ってきました。

なので、給料が高い人が多く居てます。もちろん当時よりは下がったにしても、企業側もいきなり半額にしたりする事はありませんから、結局一度給料が上がった人は高いままなんです。

給料を上げて貰えない時代に就職した若者世代は入社時点で安い給料を与えられ、いつ上がるか分からない中労働をしいられています。

若者が高給を貰う難しさ。

以上の事から者の現状の厳しさがよくわかります。

昨今の若者が普通に会社で働いて高給を得る方法は限定的です。

①良い大学を卒業して、就職活動を頑張って大企業に入る。

②良い大学を卒業して、公務員になる。

③完全成果主義の会社に入り実力で高給を勝ち取る。

基本的にはこの3パターンしかありません。

まず高卒、中卒の方は③の完全成果主義の会社に入るしかありません。

しかし、大抵ブラックな会社が多いので病んでしまいます。

そして、やる気を失いニートや自殺が増えて暗いニュースが流れます。

そんな訳で、今の若者は大変だと言われているし、実際にかなり大変です。

若者が低年収から脱出する方法

現在低賃金で悩む若者は働き方を変えていくしかありません。

しんどいと思いますが、道が閉ざされている訳でわありません。踏ん張りながら別の道を探しましょう。

その方法をいくつか紹介します⬇︎

①起業を視野に入れて働く。

起業と言うと大袈裟に聞こえますが『個人で稼ぐ』と言えば簡単に聞こえます。

昔は、自分で稼ぐ事は初期投資が掛かり、かなり高リスクでしたが現代では違います。

ネットを使う事で初期投資無し、ノーリスクで仕事が出来ます。

インターネットを活用すれば商品が売れてから仕入れたり、作る事も出来ます。

ブログを書いて広告収入を得る事も出来ます。

考え様によってはノーリスクで起業が可能な自由な良い時代になったとも言えるんです。

なので、将来独立する事を前提に働きましょう。

そうすれば、今ブラック企業で働いていて労働時間が長くても、その仕事が将来の独立に役立つ労働であれば、嫌な労働ではなくて自分の為に働いている労働にする事が出来ます。

ただし、ただの単純作業で何のスキルも身に付かないのに労働時間だけが長いブラック企業は、何のメリットも無いので早く辞めるべきです。

②好きな事を仕事にする。

趣味を仕事にしましょう。例えば釣りが大好きなら釣り関係の仕事をしましょう。

やっぱり仕事にせよ、プライベートにせよ好きな事をするのが一番成長します。

そして釣りの事なら誰にも負けない!釣り事なら貴方に聞けば間違いない!と言う存在になればチャンスが生まれます。

noteを活用すれば自分の知識を情報商材として販売する事も出来ます。これが売れる仕組みを作る事が出来れば仕入れ0円で収入が確保出来ます。

もちろん最初から大儲けするなんて難しいと思いますので、最初は副業から始めましょう。ブログやYouTubeで情報を発信してコツコツ貴方のファンを作って行きましょう。

そしてファンに向けて情報商材を売るのです。

こういう観点を持ちながら仕事をすれば、仕事している時間中にも釣りに関する情報を仕入れる事が出来ます。

そして、多少ブラックで労働時間が長かそうと自分の趣味の延長上の話しになるので無駄な時間にならず、非常に有益な時間になります。

給料が安いなら違うメリットを見出して働きましょう。

③資格を取得する。

上記の2つが難しのであれば、資格を取得して給料の高い会社に転職する方法があります。

日本社会はまだまだ資格社会です。資格を持っているだけで簡単に就職が出来ます。

資格の取得は学歴の無い人が持つハンディを補う唯一の方法です。

なぜそこまで有効なのかと言うと、面接なんて嘘を付いても分からないからです。

1時間程度の面接では聞ける事にも限りがありますし、みんな良い事を言うので本心もわからないですし、面接官も確固たる採用基準を持っていない事が多いので、最終的に感覚で決められる事がほとんどだからです。

その時に資格があれば『やっぱり資格を持っている人にしよう』となる訳です。

ただし、あまりにも簡単な資格では意味が無いのである程度需要がある資格が必要です。

建築業界であれば2級建築士、不動産業界であれば宅地建物取引士、法律関係なら行政書士くらいのレベルの資格を取得しましょう。

また、2級建築士+インテリアコーディネーターなど同種の資格を複数持っていれば尚効果が発揮出来ます。

通勤時間などを活用して1日3時間勉強すれば半年で600時時間確保出来ます。

これくらい時間を掛ければ資格取得は問題ないでしょう。

勉強する事は大変ですが、このくらいで転職して年収100万円アップとかが可能ですので、コスパが良くメリットがあります。

中卒&貯金0円で成功したK君の例

最後に中卒&貯金0円の友人K君が成功した例をお伝えしたいと思います。

友人のK君は現在飲食店経営で大儲けして、手元に残る金額で月収150万円を手にしています。

最初は飲食店でアルバイトから開始。

→真面目に働いた事が報われて正社員になる話しが舞い込む。

→オーナーからフランチャイズ店舗を出店する話が舞い込む。

→たまたま手頃ないぬき物件を見つけて、初期投資の費用を抑える計画が出来た。

→オーナーの紹介で銀行からの融資を実現させる。

→フランチャイズ先のマニュアルに沿って営業開始。

→2年目で年商7,000万円達成。

この様な成功例もあります。リスクを負えばリターンも大きいです。

まとめ

若者にとっては厳しい時代ですが、成功するチャンスはまだまだ残されています。

成功するのに必要な情報はインターネットや、YouTubeを見れば色々転がっています。

若者はこの様な情報を武器に行動しましょう。

腰の重いおっちゃん連中を早く抜き去りましょう。

という訳で今回は以上です。