転職・ブラック企業脱出

東京セキスイハイムの社員が「王様ゲーム」で逮捕!大手ハウスメーカーのブラック度を考察する。

2019年11月29日東京セキスイハイム社員が、王様ゲームを行い女性二人を暴行する事件が発生しました。

この痛ましい事件の被害者の方は言葉では言い表せない苦衷の中でお過ごしのことと思います。このような事件を起こさない為の視点は何かを考えてみたいと思います。

この記事の内容⬇︎

・大手ハウスメーカーのブラック企業っぷりは相当酷い。

・個人的な行動でも所属する会社の名前がメディアに挙がる恐ろしい世の中。

筆者は建設業界で13年働いている建築士です。私は新卒でとあるハウスメーカー系の会社で営業マンをしておりました、当時はまだブラック企業というワードがあまり使われていませんでしたが思い起こすとブラックそのものでした。その経験を元に記事を書きます。

大手ハウスメーカーのブラック企業っぷりは相当酷い

ハウスメーカーの営業マンは相当精神的に追い詰められます。高い家はなかなか売れませんし、営業成績に対するプレッシャーは半端ないです。離職率もかなり高めです。僕の入社した某ハウスメーカー系の会社では同期が10名入社、3年後には1名しか残っていませんでした。現在残っているのは0名です。

当時の僕の状況。

その頃の僕の状況は...

  • 営業がつらくて胃が痛い。
  • 休みの日も常に不安で気持ちが落ちつかない。
  • 上司に怒られるのが怖くてミスしても隠す。

この様な状態で鬱病寸前でした。

それもそのはず、会社からこんな扱いを受けていました⬇︎

  • 上司から日常的に『お前は仕事が出来ない、バカだ』と罵倒される。
  • 会議で所長クラスの人間から『こんな数字しか上げてこれない奴は居ても居なくても同じ、居ても意味ないクズ人間をいつまでも雇ってる余裕は無い』と言われる。

しかも、これだけ人をバカ呼ばわりするくせに、3年も我慢出来ない様な奴はどこに行っても通用しない。などと言って辞めにくいプレッシャーもかけてくる。

また、その当時粗利で一月平均120万は稼いでいました。年間で約1,500万円、僕の年収は400万円くらいでしたので普通の中小企業なら全然やっていけるレベルでした。それでもハウスメーカーでは全然ダメでもっと大きなノルマが降りかかっていました。

仕事で失敗しても落ち込まない方法が知りたい方はこちらの記事を参考にしてください⬇︎

プレッシャーに耐えられない人達の末路

この様な強烈な営業のプレッシャーに耐えられなくなった人が起こす行動が4パターンに分かれると考えれます。

  1. もっと楽な会社に転職する。
  2. 鬱病を発症してしまう。
  3. 会社のお金を横領する。
  4. 他人を傷つける、攻撃的になる。

大概は①転職する事で解決されます。僕もこのパターンで転職をしました。

しかし、稀に②鬱病を発症する方もいらっしゃいます。可愛そうですが他人に迷惑が掛からないだけマシかもしれません。

さらに③お金を横領する人も数十人に一人くらいの割合で現れます。2019年現在では会社側も対策をしてかなり減ってきていますが当時は大企業でも起こっていました。

そして④他人を傷付ける様になる方も居てます、仕入れ先の担当者をバカ呼ばわりして罵倒する様な人も居ました。

この④のタイプの人+女癖が悪い人が合わさって今回の様な性暴力事件が引き起こされたと考えられます。

ハウスメーカーなぜこれほど厳しい世界になっているのか?

高い物を扱っているので商品を販売する事が難しい

代理店などが無い直の営業を展開している。

例えばパナソニックやTOTOの営業マンであれば自分の代わりにエンドユーザーに商品を売ってくれる代理店や販売店がありますので、はっきり言って勝手に物が売れるのを見ているだけでOKです。

しかし、ハウスメーカー系は大概直営の営業を展開しています。『セキスイハイム取扱店』なんて聞いた事がありませんよね。

なぜ直営にこだわるのかは不明ですが、粗利を確保したい事や他社に任せてブランドイメージを下げたく無いなどの理由がありそうです。

CMや高い社員の給料を支える粗利を確保しないといけないので商品が高すぎる。

この様な理由が挙げられます。

就活生はイメージに惑わされずに職を選ぼう

就活生はイメージだけに惑わされない様にしてもらいたいです。

ハウスメーカーの実情を知らなければ良い会社に見えると思います。

やはり大企業はイメージの良いCMを打ちますからね、特にハウスメーカーのCMは『住まいを明るく』などの生活の質を上げるイメージのCMが多く、私達が意識しない間にも良いイメージが刷り込まれていく様に狙って打っています。

その刷り込まれたイメージを持って入社してしまうと。『予想していた事とまったく違う仕事内容であった』と言う事になってしまいかねません。

しっかり考えて入社する人が増える事で今回の様な痛ましい事件が起こらない事を祈ります。

ホワイト企業を目指す方はこちらの記事を参考にしてください。

残った人は以外と楽しそうに働いている事実

もちろんこういった事が分かっていても住宅の販売をしたい!という方は是非挑戦してみてください。実際にブラックだと思わずに楽しく仕事をしている人も多いです。

多いと言うか20人中19人辞めて、残った1人になる人はブラックだろうが『家が好き、お客さんと話すのが好き』と言う人しか残れないので、必然的に残った人は楽しげに仕事をする人だという事です。

勝手に売れる商品を売る営業マンよりも張り合いのある人生を送る事が出来る事も事実です。

ブラック企業で働くメリットを知りたい方はこちら⬇︎

個人的な行動でも所属する会社の名前がメディアに挙がる恐ろしい世の中。

それにしても今回の事件は確かに痛ましい事件ではありましたが、根本的に悪いのは本人です。

個人が業務外の時間に行った犯罪でなぜ企業がダメージを受けなければならないのか?

採用する時に犯罪を犯さない様な人間かどうか判断出来なかった会社が悪いとでも言うのでしょうか?

先程も述べましたが住宅メーカーは企業イメージを上げる為に多額の予算を使ってCMを打ち日々企業イメージを上げる為に努力しています。そのせいで営業マンが普通よりも高い値段で家を売らないといくなくなっている訳です。

営業マンにも家族があり、真剣にお客様の事を考えて営業活動をしている人も居ます。

その様な方の努力が無駄にならない様にメディアは発信内容が正当かどうか考えていって欲しいと思います。

まとめ

犯罪は絶対に辞めましょう。被害者の方、加害者も関わった全ての人が不幸になります。

犯罪を減らして明るい未来を作りましょう。