転職・ブラック企業脱出

ルート営業をして、ストレスフリーで楽に働く方法を解説ー前編ー

・営業の仕事はあんまりしたくないけど文系で何の技術も無いから営業するしかない。

・訪問販売の営業をしてるけど、もっと楽な営業がしたい。

・飲食業で働いてて仕事は順調だけど、子育て時期に入り嫁から土日休みの規則正しい生活ができる会社に転職するように勧められてる。

こんな悩みをお持ちの方はルート営業をオススメします。

この記事から得る事が出来る内容↓

①自分はルート営業に向いているかが分かる。

②ブラック企業を抜け出し、ルート営業という楽園に入社するきっかけを掴める。

③特に楽な会社の特徴が分かる。

④メリットばかりではない、デメリットも分かる。

⑤入社後のアドバイスも聞ける。

僕は大学卒業後に新卒で訪問販売の会社(ブラック企業)に入社して毎日疲弊していました。しかし、その当時会社に営業できていたルート営業の担当者が楽そうに見えたので、思い切ってルート営業職に転職してみたら予想を遥かに超えた楽さだったので、9年間ほぼノンストレスで働く事ができました。その状況を記事にしつつ、おススメします。

ルート営業が向いてる人の考え方↓

①人から感謝される事を嬉しく感じる。

②向上心はあるが人を騙してまで自分の利益を追求するのは嫌だ。

③仕事も大事だがより家族を大切にしたい。

④多少のクレームは気にしない。

⑤多少の間違えよりもレスポンスが重要だと思う。

⑥空気は読めるほうだ。

⑦出来れば長く働きたい。

⑧事務職や製造業などずっと会社に拘束される仕事はあまりしたくない。

『以上の考えに同調できる』という方はルート営業の才能があります。是非ルート営業職に就きましょう。

なぜ向いているのか順番に解説します。

①『人から感謝される事を嬉しく感じる』

ルート営業とは既存の顧客に対してあなたが担当者になるという仕事です。顧客は販売している商品に関して、あなたに質問をしてきます。あなたは商品に関して身につけた知識を駆使して答えていきます。

顧客はその答えが『有益な情報だった』と感じればあなたを信頼しますし、更にあなたから商品を買いたいと思います。

これを継続する事で信頼が積み上がり『感謝』される事であたなは素晴らしい営業マンになる事が出来ます。

しかし、有益な情報を発信し続ける事は努力が必要ですし、相手が喜ぶ情報を察知して伝える事ができる能力も必要です。(ある程度で大丈夫です)

この努力を継続するには『相手に感謝されて嬉しい』と感じる事が不可欠だと思っています。

例えば…建材のルート営業で例えると

取引先のリフォーム会社の営業担当があなたに電話してきて、『浴室リフォームを考えているお客さんがいるが寸法が変ってるのでユニットバスが入るか分からない』と相談があったとします。

寸法を聞いて『こちらが良いですよ』とおススメを紹介してあげるだけでは普通の人で終わります。※実際にこれだけで終わってる人はけっこう多い。

そこで『こちら(特価品)と、こちらがオススメです(高級品)』と選択肢を増やしてあげるだけでも少し信頼感が生まれます。

更に『入るかどうかかなり微妙なので良かったら現地確認しましょうか?見積出して無理でしたとなったらお客さんの信頼も失われてしまいますし…』と提案をする事で『この担当者頑張ってる』と思われて更に少し信頼感が生まれます。

現地確認を頼まれたら、実際に現地に行き現場確認を難なくこなす事で『この担当者頼りになるな』と思われてまた少し信頼感が生まれます。

そして仮に現場確認をして、『廊下が狭くて浴槽が搬入出来ない』などの状況が分かったら、『諦めましょう』となるのではなく。『窓も老朽化しているので、窓を交換して少し大きくして、窓から浴槽を搬入しましょう』などと提案をする事でまた少し信頼感が生まれます。

そして、そんなややこしいと感じる現場の見積もりを最速で出してあげる事でまた少し信頼感が生まれます。

こうやっていく事で、リフォーム会社の営業担当はあなたを信頼して仕事を任せる事で自分の仕事がはかどっていく様になり、感謝されるようになります。

この『感謝』は、会社に対しての『感謝』ではなく、あなたへの直接的な『感謝』でありますのですごくモチベーションが上がります。

この様に相手が求めている事を先回りして提案してあげる事で、『感謝』される事に喜びを感じる方はルート営業が向いてます。

 

②『向上心はあるが人を騙してまで自分の利益を追求するのは嫌だ』

僕は新卒で訪問販売の会社に入って営業をしましたが(大手ネームバリューに騙されて)、嫌な思いをいっぱいしました。

例えば…

・ノルマ達成しないと怒られる。『そろそろ次の仕事探せ』などと言われた事もあります。

・ノルマ達成しないと帰れない。上司に『売上も上がってないのに帰るのか?最近の若者は根性が腐ってる』などと言われる。また、別の先輩に『仕事教えてやるから朝7時に会社に来い、来ないならお前はそれまでの奴だ』と言われて、朝は7時出社、帰りは10時帰宅をしていた時期もあります。

・クレームが多い。住宅業界はクレームだらけ。何もわからずに新卒で入った僕にはかなりしんどかったです。やっとの思いで取ってきた仕事もクレームになれば全てが嫌になります。会社からは『売上も上げてないのにクレームまでだしやがった』と言われ全てを否定されました。

数々の嫌な思いをしてきましたが、そんな中嫌な事ワースト1位は『人を騙さないと物が売れない』という事でした。

売れる営業マンは自分では絶対買わない物でも『これは最高に価値のある物だ』とまず自分を洗脳します、そうする事で平気で人に物を売れるメンタルになります。本質的には人を騙してる事になりますが、自分を洗脳しているから表面上は騙していない事になります。

僕はこれが出来なくてしんどかった、逆に

ルート営業は人を騙してはダメな仕事です。

ルート営業では人を騙してはいけない仕事なんです、相手もバカじゃありません、その場では騙されても後から必ず気づきます。

気ずかれた時にコツコツ積み上げてきた信頼一気に失います。

これが分かっていない訪問販売経験者は人を騙す事が体に染み付いているのでやってしまい失敗します。

ルート営業は人を騙したり自分を洗脳したりせずに、相手の悩みを聞いたり感じとりながら、相手の為になる事を行なっていく事で人から感謝されて、自分も成長して売上が上がり、会社からも評価される素晴らしい仕事なんです。こんな仕事がしたい方は是非ルート営業をしましょう。

 

③『仕事も大事だがより家族を大切にしたい』

子供がいる方はルート営業がオススメです。ルート営業は物が勝手に売れる仕組みが最初から整っているので、例えば前日に子供が夜泣きして寝不足でまったく仕事が手につかない。という日は『今日は寝よう』というのもOKです。なぜなら寝ている間も勝手に物が売れているからです。そして早く帰って家族と一緒にご飯も食べれますし、家族サービスに精も出せます。

自分が動かないと物が売れない訪問販売の仕事ならそうはいきません。寝不足でもノルマ達成の為に必死に働かないといけません。結果が悪ければ落ち込むし家に帰っても家族サービスする余裕なんてでません。

落ち着いて仕事をして家族を大切にしたいと思う方はルート営業をしましょう。

 

④多少クレームを言われても平気だ。

ルート営業はクレーム対応が多くなりがちです。先方さんが『買ってやってるんだからなんとかしろ』と無理難題をふっかけてくる事もあります。しかし、焦らなくても大丈夫です。クレームは同じようなパターンが多く、激怒されても流れ作業のように淡々とこなしていく事が大切です。

例えば…

あたながキッチンメーカーの営業マンだったとして、キッチンを納品した次の日に『新品のキッチンの扉に傷が入っていた、こんな不良品は縁起が悪いから新しい物に交換しろ』と激怒されたとします。

正直メーカーが悪いのか、組立をした職人が悪いのか、お客さんの不注意で傷がついたのか全く分かりません。それを全てこちらに持ってこられるから辛いものです。

しかし、全く問題ありません。クレームは無傷で収めようとせずに、和らげる事ができればOKだと考えましょう。全交換なら何十万円と被害がでますが、扉の交換なら一万数千円で済みます。ここを落とし所にして話を進めて行きます。

まずは現地で平謝りをします。『すいませんでした、工場の方で見落としがあったのかもしれません、ただ今私が全部交換するとお答えする事が出来なくて写真を撮影させて頂き今後の対応を会社で検討させてください』と言って帰ります。

会社に帰り、上司に報告します。

ここでポイントがあり、実際のお客さんの怒り具合の4割増しくらいに話を盛って上司に報告します。『ヤクザ風の男に正座させられて1時間説教された』とでも言っておきましょう。ここで『最悪は全交換もありえる』という雰囲気を上司に感じさせておく事が重要です。こうする事で最悪失敗した時一人で交渉に行かせる判断をした上司自身を責めさせる事が出来るます。クレームは一人で抱えてはダメです、上司にも心理的負担をさせましょう。

そして、クレームは同じ様なものが多いので会社の技術部に聞けば資料が出てきます。『この傷はおそらく、こんな時に付いた傷だ、工場ではこんな工具は使っていない』とか書いた資料がでてきますので、その資料を持って再度訪問して、『調べた結果この傷は当社が付けた傷ではないと会社の技術部が言ってます、お力になれずきすいません』と平謝りしましょう。

ポイントはあくまで『会社が言ってます』と伝える事です。『僕は個人的にはお客さんの事信用してます、でも客観的に見て工場で付いた傷である可能性はかなり低いみたいです、だから扉交換で許して下さい』と交渉します。

『こんなんで許して貰えるのか?』と思いますが、8割くらいはこれで大丈夫です。お客さんは文句を言ってすっきりして意外と許してくれます。

ダメな場合は値引きとかになってきますが、あとは同じ流れで上司には『10万くらい出さないと許して貰えないと思います』と報告しておいてお客さんには3万から交渉を始めていき、最終10万以内に許して貰えたら大丈夫だと思って取り組みましょう。

この様にクレームは『自分の問題では無く会社の問題だ』自分はたまたま担当者だから間をとりもっているだけで本来まったく関係ない。と割り切って対応していけば割と楽になります。

こういったクレーム対応が月に1〜2件は出てきますます。これくらいなら大丈夫と思える方はルート営業のクレーム対応も問題ありません。

 

⑤多少の間違えよりもレスポンスが重要だと思う。

ルート営業はレスポンスが重要です。

例えば..

商品で分からない事があり問い合わせをしようと営業マンに電話をすると…

・電話に出ない。

・折り返しが遅い。

・やっと電話にでたら、分からないから折り返すと言う。

・また折り返しが遅い。

・催促すると『まだ調べてます』と言うだけで悪びれない。

・やっと帰ってきた回答も微妙。

こんな営業マンだったら『どうしてもその営業マンからしか買えない商品以外は買わないでおこう』と思います。

これではいくら勝手に物が売れるルート営業でもやっていくのは厳しいです。

しかし、実際にこんな営業マンも実在していて会社からも取引先からも仕事が出来ない奴だとレッテルを貼られながも毎日出社してくる人も居てます。

ルート営業はレスポンスが大切

仕事が出来る人だと思われたければレスポンスを早くしましょう、基本求められた事に即回答出来る様に普段から勉強しましょう。

もし即回答出来ない時は『おそらく〜です。しかし万が一間違えていれば迷惑かかりすのできちんと確認して折り返します』など、とりあえず一旦答えておいて再度確認するようにましょう。

こういった事が普通に出来る方はルート営業に向いてるでしょう。

 

⑥空気は読めるほうだ。

ルート営業は空気を読んで話しをする事が大切です。

なぜならルート営業は取引先の数が決められているので、一度嫌われてしまったらかなりしんどくなるからです。会社に担当を変えられない限り、嫌われているとわかりながらも今後ずっと対応を続けなければならないストレスはなかなかのものです。

訪問販売はお客さんが嫌ならこっちからお断りすることも出来ます。この点は訪問販売のほうか有利です。

なので、ルート営業では基本的に『相手の事を否定しない』という事が大切です。

例えば…

取引先の15年選手の営業マンが、新卒で入社した2年目の子でも業界の常識の範囲でわかっているような事をワザワザ聞いてこられたとして。頭の中では『こいつレベル低いな、辞めた方が良いんじゃないか』と思っていたとしても『分かりにくい説明書きですいません』と付け加えて丁寧に説明してあげる様な事をしてあげましょう。

この様に常に空気を読んで対応して行く事が必要です。

 

⑦出来れば長く働きたい。

ルート営業は長く働きやすい環境があります。なぜなら何度も言いますが、物が勝手に売れる仕組みが整っているからです。

例えば…

あたなが病気になって長期2ヶ月会社を休む事になったとしましょう。

その間、代わりの担当が付くも、臨時なので代わりの担当も力がはらずに2ヶ月間ほぼ営業活動ゼロで経過したとしましょう。戻ってきて売上を確認すれば目標の90%の売上は立っています。

営業マンがいくら努力をしても目標の10%前後の数字しか変える力はありません。

ルート営業はそんな世界です。なので大きな成果を出す事は難しいですが、長くそれなりに働く事が出来る仕事です。『楽で良さそう』と思った方はルート営業をお勧めします。

 

⑧事務職や製造業などずっと会社に拘束される仕事はあまりしたくない。

正社員なら一日最低8時間、残業が発生すれば10時間は拘束されます。その間事務員や製造員であればずっと事務所に居なければならず、誰かしらに監視されてます。本当にやりたい仕事をしているなら良いですが、人生のほとんどをそんな状態で過ごす事は人生を無駄にしていると思います。

ルート営業であれば、仕事せずに一日中遊び回るのはさすがにどうかと思いますが。仕事中に軽い買い物も出来ますし、ランチを有名店に食べに行ったり、資格の勉強をしたり、色々自由な時間が持てます。

ずっと拘束されるのとそうでないとのとは人生の豊かさがまったく変わってきます。

自由な時間を得たい方はルート営業をお勧めします。

前編はここまで、ルート営業の概要は理解していただけたと思います。後半はルート営業を更にお勧めするのと、デメリットも紹介します。

後編はこちら