転職・ブラック企業脱出

内定を貰ったけど現職の会社に辞めるって言いにくい、という方にお伝えします。

内定を貰って嬉しいけど今の会社を辞める勇気が出ない。

何て言ったら良いの?誰にどのタイミングで?激怒されたらどうしよう?

こんな悩みをお持ちの方は是非記事を読んでください。

  この記事から得ることが出来る内容↓

①会社を辞める勇気が出る

②内定を貰ってから新しい会社へ行くまでの流れが分かる。

③円満退社のコツがわかる。

④損をしない辞め方がわかる。

僕は今年2019年1月に転職をしましたが内定から新しい会社へ行くまで様々な苦労をしました、転職活動より辞める活動の方が大変だった事から学んだ経験を記事にしました。

会社を辞めるには順序があります、流れを把握する事で辞める勇気が出ます。

内定から新しい会社に行くまでの流れをアドバイスと共に解説

①家族とよく話し合う

②内定先に入社意思を伝える。入社日時仮決定。

③自分より先に会社を辞めた方からアドバイスを貰っておく。

④いつまでに辞めて有給を使うか計画する。

⑤退職金規定の確認をする。

⑥辞める事を直属の上司に伝える。

⑦上層部が出て来て引き取められる。

⑧退職届の提出をする。

⑨新しい会社へ入社必要書類を提出する。

⑩会社最終日を迎える。

11.新しい会社に向けて準備をする。

 

①家族とよく話し合う。

・本当に転職するのか家族ときちんと話合う。

次の会社では給料体系転勤の有無、休みは土日平日か、福利厚生平均退社時間体育会系か、仕事内容にやりがいがあるか、会社の将来性スキルが身につくか、GPSで管理されるか、ノルマは激しくないか、など色々考えられます。全てを手にする事は難しいので、天秤に掛けて比較検討して家族みんなが納得がいくようにすれば、家族に応援して貰う事が出来て、辞める勇気がでます。

家族との関係が悪化する転職なんて何の意味もありません、家族が喜ぶ転職をしましょう。

②内定先に入社意思を伝える。入社日時仮決定。

・入社日時を出来るだけ先延ばし出来るように交渉する。

※突然辞めると引き継ぎがうまくいかず今の会社に迷惑が掛かるので内定から2カ月以上は貰うようにしたい。

 

③自分より先に会社を辞めた方からアドバイスを貰っておく。

・事前に先輩の例を聞いて退職交渉のシュミレーションをしておく事で安心感が生まれます。

強面の上司にイヤみを言われなかったか?

ボーナス時期の退職になった時、ボーナスカットされなかったか?

引き伸ばしに頭を悩まさなかったか。

他にも、何か有益なアドバイスが得られるかもしれません。

 

④いつまでに辞めて有給を使うか計画する。

・有給を最大限に使う様に計画しましょう。

もし、次の会社に猶予を3カ月貰えたらかなりラッキーです、引き継ぎに2ヶ月使って1ヶ月は有給消化に使えます。

しかし、次の会社に『人が足りないから早く来て欲しい』と言われる事もあります、その場合は有給を諦める事も考えなくてはなりません。

ちなみに僕は会社の圧力に負けて有給を取らずに辞めるハメになりました。

大失敗しました。みなさんには同じ事になって欲しくありません。

 

⑤退職金規定の確認をする。

・事前に退職金規定を調べておく。

大企業なら変なごまかしなどはしないでしょうが、中小企業なら念のため就業規則に載っているので確認しておかないと後から隠されるとやっかいです。

総務関係の方にそれとなく聞いて、見せて貰いましょう。

・ボーナス前なら貰った後に言いましょう。

ボーナス前には査定があります、いかに優秀で実績を出していても辞める人間にいっぱい金を出す事はないでしょう。正当な金額を貰いたいならボーナスを貰った直後に言いましょう。

 

⑥辞める事を直属の上司に伝える。

・辞める理由は『他にやりたい事がある』でまとめる、また会社の悪口は言わない方が無難です。

上司もその上に報告に行かないといけません、場合によっては『部下を辞めさせた』と責められるかもしれません。『なぜあいつは辞めるのだ?』と聞かれた時に辞める理由が会社の悪口だけだと言いにくいので上司の気を使ってあげましょう。また、上司はこれからも悪口を言っているその会社で働くわけですから、失礼になります。

『他にやりたい事がある』という理由だと、会社側もその本人の気持ちをどうする事も出来ないので認めるしかなくなります。

『給料が安い』も言わない方が無難です、『給料を上げてやる』と言われて引き止められるからです。辞める理由が本当に給料だけなら言ってもよいですが、上げてやるとをつかれてとりあえず内定辞退させる作戦かもしれませんので注意が必要です。そもそも他の社員との兼ね合いがあるので一人だけ給料アップなんて難しいです。

・ルールを守ろう。

上司には『話があります』と言って呼び出し2人きりで伝えましょう。また、直属の上司に伝える事、先に他の社員に言わない。という暗黙のルールがありますので守りましょう。

なぜなら、上司にも立場があります。手順を守らないと『自分を軽視した』と思われてしまい、味方をして貰えなくなります

上司がどんな人でもとりあえず『本当は数年前から転職を考えていたが〜さんが居たからここまでやってこれました、〜さんには本当に感謝しています』と言いましょう。まずは一番身近な人を味方につける事で退職交渉がスムーズに行きます。『今まで怖かった上司が辞めると言ったとたん優しくなった』という話もよくあります。

・引き止められても意志が固い事を伝える。

日本は少子高齢化により人手不足なので、おそらく引き止められるでしょう。すぐに代わりが見つからなければ上司があなたの仕事を追加で引き継ぐ事になります。なので『もう一度よく考えてみろよ、俺も出来る事は強力するし、何でも相談してよ』などと言って引き止めようとして来るかもしれませんが相手にしてはいけません、上司にあなたの望みを叶える力も権限もありません『絶対に辞めます』と言う姿勢を貫きましょう。

⑦上層部が出て来て引き取められる。

・意志が固い事を伝える。

この辺りで『恩しらず』などと罵倒される事もあるが、こちらとしてはあくまで円満退社を目指す姿勢で対応しましょう。喧嘩しても残りの勤務期間がしんどくなるだけです。

どうしても嫌なら【退職手続き代行】がありますが、残されたお世話になった方にも迷惑が掛かってしまう事にもなりかねないので大人な対応を心掛けましょう。

※強面の役員などがいる場合はボイスレコーダー等で録音しておく事をオススメします。パワハラは立派な犯罪です。出来れば使わない事にしたいけど万が一どうしても許せない発言などされた時の為に撮っておきましょう。スマホの無理アプリで十分良いのがあります。

⑧退職届の提出をする。

・口頭だと法的拘束力が無い、文章で提出する事で法律上は2週間後に辞められます。

※提出しておかないと辞める事を認めていないと言われたら辞めれなくなってしまうので必ず提出しましょう

また、『退職願い』もありますが、願いだと認めてないと言われたらどうしようもないので、『退職届』にしましょう。

しかし、いくら2週間で辞めれるとしてもそれはあくまで法律上の問題です。円満退社を目指すなら最低1ヶ月、可能ならば2ヶ月は猶予を持たしたい所です。なぜならあなたの代わりを採用して育てる事なんて2ヶ月掛かっても全く出来るものではないからです。会社は不測の事態に備えて人を配置しておくべきだとは思いますが難しい面もあり、結局残された方達に迷惑がかかってしまう事になりますので出来るだけ残された方の事も考えましょう。

逆にあまりにも理不尽に責められる場合は労働基準監督書に相談しましょう、そして2週間経過したのちは消えても法律上問題ありません。

入社当時に記入した労働契約書に3ヶ月は辞めれないなどと書いてあっても法律で2週間と定められていますので、その労働契約書は法律違反の労働契約となり無視しても大丈夫です。

⑨新しい会社へ入社必要書類を提出する。

・遅いと思われると損なので早く提出する。※入社前に郵送する事が多い。

入社する前からあなたの行動は見られています。他の新入社員より素早く提出する事で仕事が出来る人に見られます。

ただし、誤字脱字のチェックは自分だけでなく他の人にも見てもらいましょう。

⑧引き継ぎ資料の作成

・引き継ぎ資料を出来るだけわかりやすく細かく書きましょう。

次にあなたの仕事を担当する人が困らない様に精一杯気を使う事で、あなたの最後の仕事っぷりが評価されます。ここをキチンとする事で円満退社へ繋がります。

⑨取引先への挨拶

・お世話になった方へはきちんと挨拶すべき。

また新しい仕事先でもお世話になる可能性もある。

仲良くなった方とは仕事の関係が終わってもずっと付き合って行きましょう。何か困った時に相談にのって貰いましょう。

LINE・個人携帯の交換もしておきましょう。

⑨送別会など開いてもらう。

・お世話になった人に感謝の意を述べましょう。

勝手に辞める者に対してわざわざ送別会を開いてくれるなんて本当に感謝しないといけません。これからの活躍を誓い、新しい会社での活力の糧にしましょう。

※送別会がない場合も気にする事はありません。

⑩会社最終日を迎える。

・最後の朝礼お別れ挨拶など考える。

・菓子折りを持参していく。

 

11.新しい会社に向けて準備をする。

・菓子折りを準備する。

最低ホームページで分かる事は勉強しておく。

・株主総会の資料など公開されていれば読む。

以上の様な流れになります。正直辞めるのはかなりしんどかったです。

特に僕の場合は人数ギリギリで経営している中小企業だったので、引き止めが凄かった、そして意志が固いと分かったら役員室にかんずめにされ『この業界におれへんくするぞ!』などと罵倒され、延長引き伸ばしを迫られました。こちらも転職を決意したとはいえ、色々悩んでいる中で心がナイーブな状態でしたので、『もう転職辞めます!』って言いそうになるくらい辛かったです。

僕の例は極端かもしれませんが、何かあっても返答できる様に準備しておく事が重要です。

なぜ円満退社が良いのか。

 

①保険になる。

新しい会社が良い会社かどうかは行ってみないと分かりません。いくら福利厚生が良くてもやりがいや人間関係の事で『前の方がまだましだった』。なんて事もありえます。

また、大抵の場合は試用期間が有り、仕事に向いていないと判断された場合は正社員にして貰えない事もあります。(あるいは試用期間を延長される)

そうなった場合に円満退社する事で、また前の会社に戻して貰えるという保険が出来ます。

安心材料は持っておいた方が良いです。

②上層部どうしで繋がっている場合がある。

転職する場合、同じ業界の条件の良い会社へ移動する方も多いですが。

役員同士が顔見知りであったり、繋がっているケースがあります、そこであなたの悪口を言われてしまったら入社早々に要注意人物となってしまいます。

また、別業界に行く場合でも新しい会社にうまく馴染めなくて元の業界が恋しくなり、早期にまた転職をして元の業界の別の会社に行きたいと思うケースもあります。

この場合に無茶して辞めていたら、『あの会社上層部が繋がってるから行けない』など出てきて可能性を狭める事になります。

個人情報がうるさい時代ですが、平気で『おたくの元社員がうちに受けにきたよ』なんて会話は普通にやってます。

③長年の付き合いを大切にできる。

長年勤めていれば、会社関係が無くなっても付き合って行きたい友人が出来ていると思います。円満退社する事でそういった人達から応援してもらえます。

言いたい事は以上です。長くなってしまいましたがまとめると、きちんと主張すべきことは主張しながら円満退社をして、次がダメでも困らないように保険を掛けましょう。という事です。これで間違いありません、頑張って会社を辞めましょう。